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2018年 07月 27日
本日は宮城県内のみどりの少年団が一堂に会する「宮城県みどりの少年団大会」です。団員の他にその保護者で構成される育成会の方々を合わせると300人以上の参加者が活動し、スタッフも当協会スタッフだけで70名弱が携わるというかなり大規模なイベントです。 今年は昨年に引き続き、東松島市大曲地区にて海岸防災林植樹を行います。768本の抵抗性クロマツを植栽します。 まずはスタッフの全体打ち合わせ。 参加する子ども達の中には当時播種した子どももいれば、お兄ちゃんやお姉ちゃんが播種したと話す子どももいました。 もちろん、当時自分たちの団が播種した苗を植樹しますよ。 準備をしていると子ども達が到着! 引率とともに植樹地に出発です。 植樹地に着いたらまずは植え方を習います。 自分たちの団が播種し、ここまで育てられたのに植えたら枯れたでは悲しくなります。枯れないように正しいしっかりと植え方を習ってから植樹をしていきますよ。 盛土された場所と違い、砂地のため地面が軟らかく、どんどん穴が掘れます。 植樹後は残存緑地内や防潮堤の上から植樹地を観察し、海岸防災林について勉強します。 ・海岸防災林は何を防ぎ、何を守っているのか。 ・なぜ、クロマツを植えるのか。 ・なぜ盛土をしているのか。 について学びつつ、マツの種探しなどもしている団もありました。 植樹活動が終わると、大曲市民センターに場所を移し活動していきます。 到着した団からお土産用の苗木の植え付け作業をします。ピンク色の花を咲かせるピンクエゴノキやツルマサキ、ツリバナ、オジギソウなどの苗の中から持ち帰りたい苗木を選んだら、 お家で立派に育ててね。 ドジョウ掬いのコーナーが開かれていました。 皿回し、独楽やジャグリングボール、けん玉などの昔の遊びに挑戦コーナーが出ましたよ。 スタッフが猛練習しても回せぬ前での成功となりました。 今年もやります「インストラクターに挑戦」コーナー。インストラクターと対戦して勝てば商品です。 打ち合わせ時に「負けないでください」という指示を徹底されてた大人達が少年団の子ども達とガチで対戦します。 午前の活動が終わり、昼食休憩後に式典が行われました。 まつなえクンからあいさつももらったところで、ネイチャークラフトに移ろうとしたところ、 午前中に学んだことを活かしながら、最終的には全問正解し、ぼうふ~ん達は最後に大量の塩を撮影スタッフにぶちまけながら去っていきました。 突然の乱入はありましたが、ネイチャークラフト活動が始まります。 まずは恒例の場所取りジャンケン大会をします。 会議室には輪切り名札や笛など12コーナーのクラフトが出ました。 外や調理室でも水笛や午前中に引き続き綿あめコーナーなどが出ました。 子ども達はたくさんのお土産をつくり、大満足の様子。 閉会の挨拶を宮城県緑化推進委員会の田畑事務局長よりいただきました。 4年間続いた海岸防災林再生を目的とした少年団大会は今年で終わり、来年は白石市での活動が予定されているそうです。 来年もたくさんの少年団に参加してもらいたいですね。 撤収作業を終えてから反省会です。 今回の活動には現在インストラクター養成講座を受講している方々も参加してくれました。 今年の夏のイベントラッシュは始まったばかり、スタッフ一同で力を合わせ、乗り切っていきたいと思います。
by mifi-mori
| 2018-07-27 00:00
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